Ricoh GR DIGITAL III

Ricoh GR DIGITAL Ⅲ

2017.4.20購入。8,150円、送料別
一眼レフとか、ミラーレス一眼とかは、画質はスバラシイけど、ポケットに入らない。
GR DIGITAL欲しいなぁ、でも高いなぁ
2005年の初代発売時から欲しかったんだけど、どうしても割高感があって手が出なかった。

そろそろ中古なら買えるかな、と思って調べたけど、意外に高い。
まぁ、外観はボロくても、ちゃんと動けばいいので、安いのないかな。
で、中古屋さん行ってみたけど、モノがない。
結局、勢いで、３型をヤフオクで落札。

2009年発売の機種なので、もう８年前のモノ。ＧＲとしては３世代前。
「外観新品同様、バッテリーがないので動作未確認。本体のみ」というやつだ。
バッテリーと充電器はリコーR5とかパナソニックLX3とかのがあるので問題ない
落札してから気がついたんだけど、単４電池２本あれば動くので、動作確認はできたはずだ。

まぁ、確かに外観は新品同様でキレイだ、外観はな。
中身は思ってたよりひどくて、液晶表示しない、ピント合わない、背面ボタンほとんど使えない、レンズが出たり入ったりする。
分解してわかったけど、ド素人がバラしたあげく、修理できなかったヤツだ。

・液晶表示しない　→　コネクタ外れ　→　取付

・ピント合わない　→　CCD接着外れ　→　ホットボンドで固定し直し　→　３回目でほどほど直ったからとりあえずいいや。

・背面ボタン不良　→　フィルム基板のコネクタ部断線　→　ハンダでなんとかつなぐ　→　中国から部品輸入して交換。

・レンズ変な動きする　→　たぶんコネクタの接触がおかしい　→　何度か組み直したら直った。

・ついでにCCDゴミ点検と内部の簡単な清掃。

大変だったけど、修理も楽しみのうちだ。
入手不可能な部品が壊れてなかったのは不幸中の幸い。

　詳しい内容はメーカーのサイトを見ていただきたい。

・よいところ
　さすがのＧＲレンズ、ほとんど歪曲もない。
　ギリ、ポケットに入れてもいいサイズ。最新型のＧＲだとちょっと大きいのが残念。
　形、大きさ、ボタン配置などが絶妙。使ってて楽しい。

・わるいところ
　画質はもちろん悪くないですが、最新のスマホと比べると、たぶん負ける。
　どうしてこういう壊れ方をする？っていう壊れ方。
　ボディがマグネシウム合金なのに、肝心の光学ユニットケースはプラスチックで、CCDが接着剤で固定されてるのは残念。

2017.6.15 追記
外部光学ファインダーの製作

撮影用レンズよりデカい

明るい屋外だと液晶画面が見づらいことがある。
光学ファインダーがあるといいかな、と思ったが、市販品は高い。カメラ本体より高い。
ネットで調べると、自作してる人がいる。ほう、なるほど
やってみるか。

-- 材料 --

１．光学ファインダー付広角28mm単焦点ジャンクカメラ。

ジャンクがなければ完動品でも可ですが、心が少し痛む。
しかし、そんなものがころがってるわけが．．．あった。

今回は、フジフイルム製、ワークレコードを使用

２．アクセサリーシューに取付けるタイプのジャンクストロボなど。

アクセサリーシューに取付ける部分だけ使用するので、ストロボじゃなくても可。
ジャンクがなければ（以下同文）

今回は、松下電器（現パナソニック）製オートストロボを使用。

３．ドライバ、ニッパ、接着剤等

-- つくりかた --

カメラ、ストロボから必要な部品を取り出す。
余分な箇所は、ニッパなどでバキバキ取り外す。
接着剤でくっつける。

で、とりあえず作ってみたけど、なんかイマイチ

サンプル画像、リンク先はJPEG無加工

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